日刊スポーツの記事の矢作調教師の発言によるとコントレイルは大阪杯、宝塚記念、天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念のつもりらしい。
まあレース選択は外野が言うことではないのかもしれないが、いちファンとしての意見を。
個人的には昨年のジャパンカップもあまり使ってほしくなかった。
まあ有馬記念も合ってはいないのでそれもどうかというところだったが、コントレイルの場合はディープインパクトの貴重な後継種牡馬としての役割があるので無理をしてほしくなかった。
そうなると海外もどうかとかいう話にはなるのだが…
ちょっと菊花賞からジャパンカップのローテーションは厳しいのではとは春先から思ってはいた。
ただジャパンカップがコントレイルには合うし、タイトルとしては有馬記念よりも価値はあると思うので仕方ないことだったのかもしれない。
で、今年のローテーション。
まあ昨年のアーモンドアイらの例もあるし、これは仕方ないし賢明か。
凱旋門賞含め海外遠征を選択肢から外すならたしかに中距離は宝塚記念くらいしかなくなるが。
ならば安田記念を考えてもいいとは思う。
マイルを走らせるのは折り合い的に懸念はあるが、宝塚記念の荒れた馬場を走らせるならこちらもアリでは。
秋は国内専念なら有馬記念はいらないと思う。
今の時代は秋の王道3戦に拘る必要はない。
ノーザンの使い分けには賛成ではないが、レースを絞るのは良いと思う。
コントレイルも今年は4戦でいい。
昨年ダービー後の予定はそのまま現実になってしまった。
今回はそうならないことを願う。
これは余談だが、コントレイルが海外遠征するとしたら何を使うかという話になる。
夢としては凱旋門賞だが、現実的にコントレイルには合ってはいない。
それでも皐月賞、菊花賞と合わない条件をポテンシャルでなんとかしたこの馬ならと思ってしまうが…
まあそれこそ怪我などのリスクを考えると妥当ではないのかもしれない。
ブリーダーズカップも夢はあるが同様か。
コックスプレートは論外だろう。
今の時代じゃなければとも思うが、そのおかげで無事にコントレイルが健康に種牡馬入りできるなら結果的に悪くはないのかもしれない。
まあ海外遠征の可能性もゼロではないと思うし、レース選択はまず大阪杯次第になるだろうか。